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1999/12/03
日本国政党代表訪朝団と朝鮮労働党代表団との間の共同発表について(談話)
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民主党幹事長 羽田 孜


 本日、日本国政党代表訪朝団と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)朝鮮労働党代表団は、国交正常化交渉再開に向けた声明を発表したことを歓迎する。

 国交正常化交渉は1992年11月以来中断しているが、日朝間の諸課題を解決し、朝鮮半島の平和を構築するには、日朝政府間交渉の早期解決が不可欠であり、その早期実現を政府に強く求める。

 政府間交渉で我が国は、日本人の拉致問題の解決、日本人配偶者の里帰りの再開などの人道的問題、及びミサイル・核開発の停止などの安全保障上の問題を提起すべきである。また、北朝鮮への食糧支援再開の検討や両国間の不信の解消、相互理解と友好の発展に向け、誠意をもって努力していくべきである。

以上

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