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2000/06/14
南北首脳会談における共同宣言について
外交・安全保障担当大臣 伊藤 英成

史上初の南北首脳会談において、金 大中大統領と金 正日総書記は、南北統一問題の自主的解決、南北の統一提案の共通性認識、離散家族問題の解決、経済・社会・文化などの協力・交流、合意履行のための当局間対話、金総書記のソウル訪問などを内容とする共同宣言に署名した。

わが党は、従来から「朝鮮半島の平和を確立するため、当面、北朝鮮と韓国との平和共存・南北対話の進展を切望する」と主張するなど、南北対話について特別の関心を払ってきており、今回の一連の合意は、朝鮮半島の緊張緩和につながるものとして、率直に歓迎するとともに、今後の進展を期待したい。

政府は、中国、ロシアを含め、諸外国との関係改善に踏み出した北朝鮮の外交政策を注視し、日米韓の三国がより緊密な連携を保つことによって、懸案の日朝国交正常化交渉や米朝協議の実りある成果につなげるべきである。

また、朝鮮半島及び北東アジアの平和と安定に資するため、九州・沖縄サミットの議長国として、この問題を取り上げ、関係各国の協力が得られるようリーダーシップを発揮すべきである。
 
以 上
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