外交・安全保障担当大臣 伊藤 英成 本日終了した第10回日朝国交正常化交渉では、日朝間での人的交流の促進や、第11回本会談を10月に第三国で行うことで合意した。対話の継続と強化に向けた両国政府の真摯な努力を評価するものである。 一方、交渉課題の「過去の清算」、「日朝間の諸懸案」については、具体的な進展が見られず、双方の主張は依然大きく隔たったままに終わったのは残念である。 民主党は、両国政府が、友好的な対話環境を維持しつつ、今後とも国交正常化交渉を粘り強く進めていくよう求めるものである。 以上