女性ネットワーク会議の全体会に続き、29日午後、党本部で研修会が開かれ、井戸まさえ兵庫県議と、姫井由美子参院議員が講演した。
「離婚後300日規定問題への取り組み」と題して講演した井戸議員は「地方議員のほうが、いろんなことができる。勉強も(できる)」と述べ、国政課題であっても、自治体、マスコミに働きかけることで、民法772条の運用を変えた経緯を説明。「ここにいる一人ひとりが、自分だけが取り組める課題を持ち、それぞれがバトンを渡していけば、いろんなことができる」と結んだ。
姫井議員は、「地方議会から国政へ」と題し、必ず勝つとの決意で参議院選に臨んだこと、県議としてさまざまな課題に取り組んだこと、国民の期待を選挙戦で直に感じたことなどを講演。県議の先に国政や参議院があったわけでなく、年金生活者からの手紙が参議院選に出ることを後押ししてくれたと紹介した上、「国と地方と連携をとり成果を挙げたい」と今後の決意を示した。
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