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2001/02/13
宇和島水産高校実習船衝突沈没事故に関する申し入れ
駐日米国大使
トマス・フォーリー 殿


宇和島水産高校実習船衝突沈没事故に関する申し入れ


民主党代表 鳩山由紀夫
宇和島水産高校実習船衝突沈没事故対策本部
本部長   伊藤 英成

去る2月10日、ハワイ沖でアメリカの原子力潜水艦「グリーンビル」が宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」に衝突し沈没させた事故については、発生から3日を経た現在においても、9名の行方不明者は未だに発見されていない。そもそも、この事故では、アメリカの原潜の緊急浮上訓練の過程で安全確認を怠った疑いが指摘されている。

既にアメリカ政府からは謝罪の意が表明されているが、両国政府の事故対策のあり様によっては、国民の対米感情が悪化することを非常に憂慮するものである。今後、特に下記の点に十分留意して迅速に対応するよう、アメリカ政府に対し要請するものである。

一、 9名の行方不明者を一刻も早く救出するようあらゆる措置を講じること。
一、 沈没した「えひめ丸」の引揚についてあらゆる手段を講じること。
一、 日本政府との連携を密にして、事故処理に関する情報の提供について万全を期すこと。
一、 徹底的な事故原因、責任の所在を解明するとともに、その結果をいち早く公表すること。
一、 生徒達はじめ関係者の心のケアも含む被害者対策等について万全を期すこと。
一、 潜水艦の訓練のあり方などについて再検証すること。
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