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2001/05/23
海上自衛隊による覚せい剤事犯の隠蔽工作について(談話)
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民主党 ネクスト・キャビネット
外交・安全保障NC大臣 伊藤 英成

本日、海上自衛隊員の覚せい剤取締法違反の初公判が開かれ、被告人は起訴事実を認めた。一連の事件では、上司が隊員の覚せい剤使用の事情を知りながら、組織的な隠蔽工作を図っていた事実も明らかになっている。昨年の陸上自衛隊の銃器犯罪の隠蔽工作事案に続くものであり、自衛隊の規律の緩みは一向に改まっておらず、強い憤りを感じる。

職務上、武器使用が認められている自衛官の間で、広汎な覚せい剤使用が疑われることになれば、わが自衛隊を内側から蝕むものであり、国民の安全を危うくしかねない深刻な問題である。覚せい剤の入手経路や売人の動機等について、安全保障上の観点も含め、さらに徹底的に調査すべきである。

幹部が覚せい剤使用の疑惑を抱きながら放置・隠蔽したことは、身内をかばう馴れ合い体質とともに、組織管理能力、任務遂行能力の欠如を示すものである。関係者の厳正な処分はもちろん、人事・教育体制の刷新や専門家によるカウンセリング等を含め、抜本的に早期発見、再発防止へ全力を尽くすべきである。

以 上

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