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2000/04/24
鳩山代表が駐日タイ王国大使と会談
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民主党の鳩山由紀夫代表は24日、党本部でサクティップ・グライラーク駐日タイ王国大使と会見し、日タイ両国の友好協力について話し合った。

 鳩山代表は、「タイ経済の立ち直りが早かったのは、幸いだった。日本は政府が公共事業中心の古い景気刺激策しかやらないので、景気回復は遠のいている」と説明。 グライラーク大使は、「経済危機の際、ほかの国は引き上げたのに日本の投資家だけがタイを支え、雇用問題が起こらなかった」と感謝を述べるとともに、「東南アジアの経済に日本は大きな影響力があるので、日本の経済回復を祈りたい」と表明した。

 最後に鳩山代表は、「日タイ友好議員連盟の日本側議員は自民党ばかりなので、今後民主党としても議員レベルでのタイとの交流のあり方を考えたい」として、今後の友好促進に意欲を示した。

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