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1999/12/15
民主党のNPO支援措置(素案)の概要
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民主党

1.NPO支援税制

1. 要件

法人格取得後1年を経過した団体で活動内容・収入・支出・情報公開などについて一定の要件をみたすもの

(一定の要件)
* 本来の目的への支出が50%以上
* 市民からの会費等が収入全体の3分の1以上
* 不特定多数に開かれた活動
* 役員・職員の給与等の公開 など

2. 認定機関

* 国税=独立した第三者機関が審査する
o 認定過程を透明化する
o 不認定の場合の再審査を保障

* 地方税=地方自治体に委ねる(地方分権の見地から)

3. 内容

* NPO法人への税率を22%とする(現行30%、ただし800万円まで22%)

* NPO法人の収入について、40%のみなし寄付金控除を認める

* 個人のNPO法人への寄付
o 所得控除と税額控除の選択制を認める
o 年末調整の対象とする
o ボランティア活動に対する費用も控除対象とする

* 法人のNPO法人への寄付
o 損金算入限度額の50%の範囲内で、一般の損金算入限度額とは別枠で、その寄付金額を損金に算入できる


2.その他の支援措置

1. NPO法人の通信に対する費用の支援
* 郵便料金割引制度の創設
* インターネットプロバイダ設立への支援 など

2. NPO法人立ち上げ資金の融資制度の創設

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