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2007/09/04
「国民の生活守る」野党国対委員長会談で認識一致させる
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 山岡賢次国会対策委員長は4日午後、国会内で野党国対委員長会談に出席、日本共産党、社民党、国民新党の国対委員長と意見交換した。

 山岡委員長は会談終了後、記者団に内容を説明し、「国民の生活を守る」という観点で協力し、国会会期中はなるべく多く野党国対委員長会談を開く考えを示した。

 会談では、遠藤前農林水産大臣の辞任と安倍首相の任命責任などが話し合われた。山岡委員長は、まさに政治とカネの問題の本丸であり、税金の無駄遣いを一掃するために、今国会で集中審議を求めると主張。

 農業共済組合や土地改良組合などの補助金交付団体と、国会議員や地方議員の関係を調査して、国民の皆さんに対する責任を果たす考えを示し、「一大臣の辞任の問題ではない」と、党として調査を進めるほか、他の野党とも協力して問題を洗い出すとした。

 安倍首相の任命責任については、責任は重大であり、国会で追及するとの認識で一致、日本経団連の御手洗会長の参考人招致などについても意見を交換した。

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