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2003/02/10
自民党長崎県連の公選法違反事件に関する報告について(談話)
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民主党 幹事長代理  北橋 健治

本日、自由民主党より「自民党長崎県連前幹事長らによる公選法違反事件に関して」の報告が出された。これは1月23日の予算委員会での質問の結果、本日を期限として出されたものである。

3週間近くの時間をかけたにもかかわらず、報告の内容は起訴状の丸写し同様で、独自の調査努力による事実は何一つ含まれていない。虎島長崎県連会長や久間前会長への事情聴取についても「全て幹事長に一任しており知り得る立場にない」との責任回避のみである。これでは調査報告の名に値せず、率直に言って、国民に対して、本事件の解明のみならず「政治とカネ」の問題への説明責任を果たそうという誠意すら見えない。

われわれ民主党は、予算委員会での「政治とカネ」に関する集中審議を要求しており、与党三党はこれに直ちに応じるべきである。また、関係者の参考人招致を含め、国会において本事件に関する調査を行い、事件の背景に見え隠れする自民党政権の構造的な腐敗ぶりを国民の前に明らかにしていく。

以上

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