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2003/01/16
中村喜四郎議員の実刑確定にあたって(談話)
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民主党幹事長 岡田 克也

 最高裁は本日、ゼネコン汚職事件であっせん収賄罪に問われた中村喜四郎衆議院議員の上告を棄却し、懲役1年6月、追徴金1000万円の実刑が確定した。これにともない、中村議員は議員を失職することになるが、逮捕された時点で直ちに辞職すべきであったことはいうまでもない。

 おりしも昨日、公職選挙法違反容疑および収賄容疑で、自民党長崎県連の浅田五郎前幹事長が逮捕されている。これは、自民党が政官業癒着の旧態依然とした体質であることの証左であり、自民党政権では真の改革ができない根源的な理由でもある。

 民主党は、長崎県連の収賄事件をはじめ、大島農水大臣の疑惑や久間議員の疑惑を徹底的に追及するとともに、政治家の汚職を断ち切り、このような自民党政治を打破するために他の野党と共同して、あっせん利得処罰法の強化改正、政治資金規正の強化などの抜本的改革に全力を挙げていく。

以上

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