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2002/09/12
平成13年分収支報告書・使途等報告書の公表にあたって(談話)
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民主党 経理局長 中川 正春 

1. 平成13年分の政治資金収支報告書および政党交付金使途等報告書が、13日付官報に告示され、公表される。党はこれにあわせて、平成13年分政治資金収支の概要をホームページで公開することとした。有権者・納税者から納得と信頼を得られる政治資金のあり方を追求するため、これを手始めに透明性を高めていきたい。公開の内容・方法等について、国民のみなさんのご意見をいただきながら、さらに検討・改善していくとともに、党支部や所属議員の政治資金についても同様の取り組みを促進するよう努めていく。

2. 「政治とカネ」をめぐっては、先の第154通常国会がまさにこの問題一色に染まったと言ってよいほど、不祥事が相次ぎ、国民の信頼が大きく損なわれてきた。党は、あっせん利得処罰法の抜本的強化をめざしたが、与党の反対のため不十分な改正にとどまっている。また、「企業・団体献金を受けられる政党支部の制限」「公共事業受注者等の献金禁止」などを柱とする政治資金規正法改正案を提出したが、小泉総理の公約違反により未成立の状態にある。引き続き、自民党流の金権腐敗政治を根絶し合理的で透明性のある政治資金制度を実現するために、全力をあげていく。

3. 平成13年の党の収支については、前年の総選挙に続く参議院選挙での前進の結果、政党交付金・立法事務費が増額した。半面、それらへの依存度が一層深まったが、本年に入って、党務改革方針に基づく党員・サポーターの拡大による会費等の収入増でかなりの成果をあげ、またネット献金システムの整備を図るなど、改善を進めている。今後とも党の政策と活動に対する国民のみなさんのご理解とご支持を得ながら、収入源の多様化と財政基盤の拡大、資金の透明性・合理性の向上に取り組んでいきたい。

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