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2000/04/28
「金融商品販売法は顧客保護を後退させた欠陥法」内藤参院議員が反対討論
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民主党の内藤正光参議院議員は4月28日の参院本会議で、政府提出の「金融商品販売法案」の採択に先立って反対討論にたち、「法案は業界に手ごころを加えて顧客保護を後退させた欠陥法だ」と強く批判した。同法は与党の賛成多数で可決された。
 内藤議員は反対の理由として、(1)商品先物取引きを除外している(2)顧客への重要事項の説明範囲が不十分(3)商品の勧誘方針策定を業者に任せてガイドラインを放棄し、トラブル多発が予想されるなどの点を列挙。さらに、「時代に適合しない自民党では、ビッグバンの時代の真の金融サービス法をつくることはできない」と指摘した。

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