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2002/04/07
京都府知事選挙結果について(談話)
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選挙対策委員長  松本 龍

 本日、京都府知事選挙が実施され、新しい京都府知事に山田啓二氏が初当選されました。民主党として、京都府民の皆様に御礼を申し上げるとともに、山田新知事が、京都府政の新時代の発展に邁進されるよう期待し、今後とも応援してきたいと考えます。

 民主党は、今回の京都府知事選挙において、京都府政の着実な発展と京都府民の様々な期待に応えうる行政手腕を持った候補者を重視して推薦候補者を決定しました。結果として、自公保勢力と同じ候補者を推薦することとなりましたが、今回の選挙結果は、決して中央政界における小泉連立政権が評価されたものではありません。

 逆に有権者の選択は、鈴木宗男・加藤紘一衆議院議員の疑惑など、自公保政権にまつわる、あまりに醜悪な政治腐敗の現実に対する痛烈な批判を表明しつつも、国政と地方自治とを区分し、良識を持って、21世紀初頭の京都府政を担う首長を選択していただいたと考えます。

 民主党は、この選挙結果に見られる有権者の皆さんの判断を真摯に受けとめ、空虚な「構造改革」のかけ声とは逆に、ますます混迷を深める小泉連立内閣に対して、解散・総選挙を強く求め、政権交代をめざして全力を上げていくことを、改めて強く表明致します。

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