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2002/01/19
<民主党大会2002>4人の来賓が熱い激励のメッセージ
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●不良債権処理より不良政権駆逐を急げ
連合 笹森清会長

 連合の笹森清会長は、鳩山代表の決意を聞き、「民主党にもっと大きく強くなってほしいとの思いを改めて認識した」と前置き。その上で、「村山内閣から橋本内閣に政権交代して以来、自民党政権はたった5年で、日本経済を窮状に陥れた」と指摘。「民主党はこの事実を十分認識し、政権を変えなければならないという課題を重く受け止めるべきだ」とした。

 また、構造改革後のビジョンを示すのが政治であり、政権政党の役割だと指摘。その役割を率先して行うよう民主党への期待感を示し、「不良債権処理を急ぐより不良政権駆逐を急ぐべきだ」と提言した。

 笹森会長は「連合が求めているのは自民党に代わって、日本と国民のために行動することを中心軸に据えた新しい政権。働いている人が現役と老後に不安を抱かない社会をつくるために、民主党に基軸になってほしい」とし、支持を改めて明言した。

●経済再生に政治と経済が協力して
経団連参与 内田公三氏

 内田氏は今井敬会長の代理としてメッセージを読み上げ、「一刻も早い経済再生には政治と経済界が協力して構造改革を進めることが何よりも重要だ」と提言。「政治のリーダーシップが問われるなか、政権担当能力のある複数の政党が国民に対して中長期的ビジョンと具体的な政策提示が必要だ」とし、民主党への期待感を示した。

●政党は本当のインタレストをつかめ
専修大学 正村公宏教授

 続けて登壇した専修大学の正村公宏教授は「本当のインタレストを代表する政治運動が日本には欠けている」とし、民主党がそれを担う場合は協力すると前置き。

 正村教授は、日本が経済だけでなく社会も危機的状況にあると分析。なかでも大きな問題は、「子どもたちが自分の力で社会をつくり、生きぬく能力を身につけられないでいることだ」と指摘した。国民の多くが将来への不安を覚えつつある今、50年100年先を展望したインタレストを代表することが政党の役割であると述べた。

 その実現に向けての3つのポイントとして、第一に、本当の改革とは何かを考えなければならないとし、小泉改革は過去の失政の後始末にすぎないと分析した。そして、後始末後にどう建てなおすかのビジョンが見えないと小泉政権に対し、民主党こそはきちんとした提示が必要だとした。

 第二に、資源を浪費し、自然や子どもたちをダメにしてしまった20世紀型とはちがう、資源・環境・人間重視の社会づくりを提言した。

 第三に、「危機は岐路でもあり、チャンスでもある」と述べ、チャンスをつかむには、的確な状況認識が必要だとし、状況をアクティブに作り変える創造力がモノをいうとの見方を示した。「その力をつけるための知的な努力を惜しんではならない」と熱弁をふるった。

●女性の候補者をどんどん支援したい
WINWIN運営委員 落合良さん

 最後に登壇したWINWIN(Women In New World, International Network)運営委員の落合さんは、女性を政治の場へ送り出すために、資金面で支援する超党派のネットワークWINWINの活動を紹介。

 そして、「男性が実力ある女性と結びついて、パートナーシップですばらしい仕事をしていただくように、女性の候補者をどんどん発掘し支援していきたい。これは男性だけの幸せとか女性だけの幸せじゃなくて、男女ともに幸せになるためのもの」とし、男女共同参画時代をリードする民主党が起こす変化に期待したいとして、エールを送った。

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