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2000/06/02
新しい国会で、信頼できる政府をつくろう〜党声明
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民主党


衆議院は本日解散し、第42回衆議院総選挙が6月25日に実施されます。

今回の衆議院解散は「『神の国』解散」とも言うべきものです。しかし、森連立内閣が解散に追い込まれた根本原因は、一貫して続けてきた政権のたらい回しに対する国民の批判の増大にあります。前総理の病状の隠蔽や密室談合による政権維持が国民の不信感を加速させたことは言うまでもありません。

国会は解散を待つまでもなくその機能を喪失していました。連立与党は数のみを頼りにして議会運営をねじ曲げてきました。度重なる強行採決、党首討論や予算委員会開催の回避に象徴されるように、言論の府は与党によって形骸化され、国民の声は国会に届かなくなっていたと言っても過言ではありません。

その国会が解散し、森政権は国民に信を問うことになりました。国会を国権の代表機関にふさわしい、国民の意思を正確に反映させるものとする機会、内閣を国民の信任によって形成するチャンスがやってきました。

国民のみなさん、20世紀の最後にして、21世紀の扉を開くこの総選挙にこぞって参加するよう民主党は訴えます。無責任政治と決別し安心の未来を創るために、なによりも国民が信頼できる政府をつくることを訴えます。

民主党は第42回総選挙において、有権者市民の声を真摯に受け止め、持てる力を振り絞ってたたかい、必ずや勝利します。

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