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2000/04/16
参議院熊本補欠選挙・知事選挙結果について
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民主党代表 鳩山由紀夫

本日、参議院熊本選挙区補欠選挙並びに熊本県知事選挙が実施されましたが、参議院補選、県知事選挙とも民主党が推した候補は惜敗をいたしました。応援をいただいた県民のみなさま、そしてご支援いただいた多くのみなさまに心から感謝申し上げますとともに、民主党の力不足故の敗北に対してお詫び申し上げます。

今回の二つの選挙は、参議院補選は政権与党の中軸である自民党の衆議院宮城6区補欠選挙に続いての参戦放棄により、また県知事選挙は中央与党のねじれ現象、わかりずらさにより、いずれもその意義と争点が曖昧になってしまったことは否めません。民主党は選挙の意義と争点をお訴えし続けてまいりましたが、全県民のみなさまに浸透しえなかったことを真摯に受け止め、総括したいと考えます。

しかし、森連立内閣が小渕内閣の政策路線・陣容をそのままそっくり継承している「居抜き」内閣であることに変わりはありません。また、わが国をとりまく山積した課題が森内閣によってはなんら解決しえないことも明白であり、なにより国民の審判を受けず密室の中で行われた政権のたらい廻しは内閣の正当性に大きな影を投げかけています。

民主党は一刻も早く解散・総選挙を実施し、国民の意見を反映した国会、内閣を取り戻すことが諸政策の強力な推進の前提であると考えます。今回の選挙結果を真摯に受け止め、国民のみなさまからより一層ご理解とご支持をいただけるよう全力を挙げる決意です。

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