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1997/09/30
政府委員廃止問題についての新進党・民主党・太陽党共同談話
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新 進 党
民 主 党
太 陽 党

 新進党、民主党、太陽党三党の幹事長は「政府委員」二百七十六名の任命について、承認を見合わせるよう議長に申し入れを行った。

 しかし、これに対して明確な回答もないまま、与党多数を背景に議院運営委員会で全く異例な採決を行い、これをもとに議長はすべての政府委員を承認したことはとうてい容認できない。

 国会の審議を活性化させ、国民の代表である国会議員が立法と行政の双方に責任をもつ体制を整え、議院内閣制の健全な発展をめざすことは政治改革の重要な柱である。とくに官僚依存の政治は抜本的かつ速やかに改革しなければならない。

 われわれ三党は、こうした視点に立ち「副大臣制の導入・政府委員制度の廃止」などを内容とする法律案を早急に国会に提出し政治改革、国会改革を推進していきたい。

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