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1996/11/20
民主党と中国共産党との確認
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○ 民主党と中国共産党は「友好交流関係」を築くことを確認した。

○ 「友好交流関係」を締結するにあたっては、「日中共同声明」「日中平和友好条約」を踏まえ、1.独立・自主、2.完全平等、3.相互尊重、4.相互内部事務不干渉――を原則とし、両国民、両党、そしてアジア地域の相互理解に基づく発展に寄与するためのものであることが確認された。

○ 党間交流の具体的内容については、党執行部交流、議員団交流、視察団派遣、党及び所属議員が主催・後援する民間団体交流、党機関紙誌等の交流など多様な形態があることが確認され、詳細については定期訪問団の有無、費用分担のあり方等も含め別途協議することとされた。

○ 民主党は、当面する取組み課題として、日中国交回復25周年を記念し21世紀における日中のあり方、アジアの発展について議論が深まる交流の実現を提案し、とくに若年層の交流を軸に早急に協議することとされた。

○ 交流・連絡の窓口としては、民主党は地球市民委員会、中国共産党は中央対外連絡部アジア二局が担当し、また中国側は駐日大使館も連絡機能を持つことが確認された。

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