民主党ネクストキャビネット
消費者・産業大臣 足立 良平
経済企画庁が本日発表した1999年10―12月期の国内総生産(GDP)速報値によると、実質で前期比1.4%減(年率換算では5.5%減)、名目で前期比1.9%減(年率換算では7.4%減)と2四半期連続のマイナス成長となった。
景気は緩やかな改善を続けていると判断し、さらに3月の月例経済報告で上方修正しよとうしている小渕内閣の大本営発表の嘘が露呈したと受けとめている。勤労者や中小企業をはじめとする国民の実感は未だ厳しいものがあり、政府の甘い経済認識は笑止千万と言わざるを得ない。
もはや小渕内閣に経済運営を任せることはできない。小渕内閣の退陣こそ最大の景気対策であることを強調したい。
以上
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