トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2000/02/28
アラビア石油の油田採掘権の失効について(談話)
記事を印刷する

民主党ネクストキャビネット
消費者・産業大臣 足立 良平

 日本の自主開発原油の象徴とされてきたアラビア石油のサウジアラビアにおける油田の採掘権が日本時間28日午前6時に失効した。採掘権の失効については極めて残念であるが、原油の自主開発政策を見直す契機になると受けとめている。

 石油の自主開発については、わが国のエネルギーセキュリティーの確保に役立っているか十分な検証を行い、そのあり方を検討すべきと考える。自主開発事業を進めるにあたっても、世界的な鉱区開放の流れに対応して中東以外の地域への対象を広げつつ、情報公開等により国民の理解と事業の透明性の確保などにつとめるべきである。また、政府においては、今後ともサウジアラビアとの友好関係を維持していくように求めるものである。

以上

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.