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2001/09/12
平均株価1万円割れについて(談話)
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民主党 政策調査会長 岡田 克也

1. 本日、17年ぶりに平均株価が1万円の大台を割った。米国で発生した大規模な同時多発テロが本日の株価急落を招いたとは言え、一向に構造改革の具体的内容を明らかにしない小泉総理に対する失望を主因として株価下落が続いていたところであり、株価1万円割れは時間の問題であった。

2. 政府・与党は、早期に国会を召集せよとのわれわれの要求にもかかわらず、国会召集を月末まで先送りするなど、危機感も責任感もない対応に終始している。小泉総理は直ちに国会を召集し、構造改革と景気回復の二兎を追うための具体策を早急に示すべきである。具体的には、雇用対策を中心とした補正予算を提出するとともに、不良債権の抜本処理を断行すべきである。

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