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2007/09/10
代議士会で政権交代に向けて一致団結を要請
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 国会内で10日昼、衆議院本会議を前に代議士会が開かれ、参議院選挙での与野党逆転を果たしたあとの臨時国会における戦い方について意思確認した。

 小沢一郎代表は冒頭、小平忠正代議士会長、松本龍代議士会長代理の留任を要請。小平代議士会長は、臨時国会について「政権交代に向け大事な戦いである」と述べ、「小沢代表を先頭に一致団結して頑張っていこう」と呼びかけた。

 続いて挨拶に立った川端達夫議院運営委員会筆頭理事は、「大事な国会であり、それぞれの立場で職責を全うするように」と発言。62日間の今国会において、政権交代への足がかりとなる政策論争をしっかり展開するよう求めた。

 山岡賢次国会対策委員長もまた、政権交代に向け、「衆参一体となった総力戦で戦う」との決意を表明。「参議院選挙で約束したことを実現していく」として、「税金のムダ遣いを正して財源を捻出、国民のための政策に充当していく」と語った。これに関連して菅直人代表代行を本部長とする「ムダ遣い一掃本部」を立ち上げることを改めて報告。年金問題、テロ特措法の延長問題についても徹底的に議論を尽くしていく方針を明言した。

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