全国17の政令指定都市の民主党議員団で構成する「民主党・政令都市政策協議会」
は6日、神戸市内で第3回総会を開催した。14都市から約80名が参加し、大都市が抱える共通の政策課題や、政令都市の議員の法的位置付けなどについて意見交換を行った。
2007年度の会長に選出された萩坂伸秀・神戸市議団長は、「春の統一選・参院選のホップ・ステップと続き、次の総選挙はジャンプの時。大都市部での勝利が必要で、その中核を担うのは政令都市議員団と確信している」と挨拶した。
総会では、新たに新潟市・浜松市の市議団の参加を確認するとともに、非常勤職員となっている指定都市議員の位置付けを、「公選職」として地方自治法上に明確に規定するよう求め る活動方針などを了承した。
党本部を代表して福山哲郎政調会長代理が参院選の選挙分析と今後の国会の課題について記念講演し、山口壯兵庫県連代表代行が開催地を代表して歓迎挨拶を行った。
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