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2002/02/01
【参院本会議】第2次補正予算が参院で可決・成立
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 2001年度2次補正予算は、参院予算委員会で2日間の審議を終え、1日18時すぎ、参院本会議で与党の賛成多数により可決・成立した。

■若林議員、「無為無策・国民無視・帳尻合わせ」と批判

 2次補正予算案採決の参議院本会議で反対討論を行った民主党の若林秀樹議員は、小泉首相の姿勢を「族議員が官僚と一体になって政治を牛耳る手法は自民党の積年の体質であり、今回はそれに目をつぶる」と先の3人の更迭を批判。

 2次補正予算の内容に対しては「帳尻合わせであり、国・地方自治体の財政をさらに窮地に追い込むもの」「現下の最重要課題である雇用対策・中小企業対策が盛り込まれておらず、大部分の人は安心して生活できず、中小企業は切り捨てられる社会を作るもの」と厳しく批判した。

 なお、補正予算の財源確保のために政府が提出した「日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法等の一部を改正する法律案」も同日、与党の賛成多数で可決・成立した。

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