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2007/09/21
水俣病患者会迎え、被害者救済の協力要請受ける ツルネン、松野両参院議員
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 ツルネンマルテイ『次の内閣』ネクスト環境副大臣と松野信夫参議院議員は21日午前、党本部に水俣病不知火患者会の方々を迎え、被害者救済の協力と意見交換会の開催に関する要請を受けた。

 冒頭、同患者の代表者が平成16年水俣病関西訴訟際高裁判決を受け、患者認定申請数が1万8000人を超える現状を報告。そうした現状に対して与党のプロジェクトチームは現行の行政認定制度を改めることなく、被害者に対する説明責任もなく、一時金50万円を支給するなどの措置で、「第二の政治解決」による幕引きを図ろうとしていることを訴えた。

 その上で、同患者会は最高裁判決に基づく救済を求めるために、民主党との意見交換会の開催と民主党を中心とした超党派議連の設立を要請した。

 これを受けて、ツルネン、松野両議員は同患者会との意見交換会を開催するための調整を行なうこと、今後の取り組みに対して党内協議を行なうことを確認した。

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