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民主党・新緑風会・日本は２５日昼、国会内で参議院議員総会を開催。安倍内閣の総辞職を受け、午後から開かれる参議院本会議を前に意思確認を行った。
冒頭挨拶に立った輿石東参議院会長は、「いよいよ私たちにとって歴史的な日を迎える」と述べ、与野党が逆転している参議院において、小沢一郎代表が首相指名を受けることの重みを言明。衆・参両院において首相指名が異なる議決となれば、９年ぶり、戦後４回目といわれる両院協議会の開催になるとして、その意義を語った。
また、安倍首相が所信表明翌日に辞任表明して政権を投げ出し、入院中の２週間、総裁選に明け暮れる間に政治的空白が続いたことについて、自民党の責任を追及する方針を明らかにした。
一方、自民党総裁選の陰で民主党は埋没してしまったのではないかとの指摘があることについて、農業政策の論議を重点的に扱った新潟での『次の内閣』閣議が大盛況であったこと、本会議後に開催される税金むだづかい一掃本部など、民主党は堅実に政策課題に取り組んでいることを主張。着実に積み重ねているその実績を明らかにしたうえで、「戦いはこれからである」と述べ、ようやく本格的論戦のメドが立った今国会に賭ける決意を改めて表明した。
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