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2007/09/25
税金のムダづかい一掃本部 活動方針決める
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 税金のムダづかい一掃本部(本部長=菅直人代表代行)の第一回会合が、25日午後国会内で開かれ、活動方針、役員などを決定した。

 冒頭、菅本部長は、「参議院での与野党逆転を背景に、参議院選で示したマニフェストを実現するには両輪が必要。一つは、法案化して参議院で可決し、衆議院に送り、政府・与党に迫ること。もう一つは、政策実現の裏づけとなる15.3兆円の財源を、さまざまな行政改革、税金の無駄な使い方を改めることだ」とし、それを実現するための本部であり、全党的な活動であると本部を位置づけた。

 また、この両輪の活動を成し遂げることで、「お試し期間から、民主党に一度政権を任せようということになる」と、国民の機運を高めることに繋がるこの活動の重要性を説いた。

 その上で、自民党と公明党との連立政権協議で、税金の無駄遣い一掃推進の体制ができつつとあることに触れ、「言葉まで一緒にして、民主党と連立政権の違いを見えなく
しようとしている。また、こうした体制をつくることは、与党自らが無駄遣いがあったことを認めること」と批判した。

 会合では、福山哲郎事務局長(党政策調査会長代理)が、活動方針を提起、了承された。

 活動方針では、国民に分かりやすい事例を掘り起こし、広報活動を展開し、政府・与党にムダづかい解消を迫ることにしている。また、当面の活動として、委員会審議の冒頭に天下り状況に関する質問等を行うことにしている。

 役員は以下の通り。

 本部長=菅直人代表代行、副本部長=直嶋正行政調会長、山岡賢次国対委員長、事務局長=福山哲郎政調会長代理、事務局長代理=松本剛明前政調会長、事務局次長=松井孝治ネクスト内閣担当、原口一博ネクスト総務担当、中川正春ネクスト財務担当、長妻昭政調会長代理、安住淳国対委員長代理、芝博一参議院国対委員長代理

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