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2006/05/22
【女性議員ネットワーク会議】2日目 小沢代表が総会で挨拶
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小沢一郎代表は22日午前、党「女性議員ネットワーク会議」総会で、来年の統一地方選挙で足元をしっかり固めて勝利し、参議院選挙で自公を過半数割れに追い込もうと挨拶した。

 2日目の日程は、宮本太郎北海道大学公共政策大学院教授の講演「誰でも出番がある社会のために−皆がうなずく男女共同参画論−」から始まった。宮本教授は「『皆に出番のある社会、活力ある成熟社会、慈しみのある家族・コミュニティ』という道を進むための政策手段の中でも、男女共同参画はとりわけ重要」との見解を示し、自然体で、活き活きと、真剣さを探し求める女性議員の姿に期待を寄せるとした。

 総会では、「1.全国各地の選挙を勝ち抜こう! 2.女性議員ゼロ議会をなくそう! 3.民主党の男女共同参画政策を推進しよう!」の3項目からなる今後の行動方針案が了承された。また、「来春の統一自治体議員選挙に向けて、それぞれが地域活動を精力的に展開し、自らの勝利を確実に手にするとともに、地域の仲間と手をたずさえ、続く参議院選挙での民主党の躍進にむけた礎を築く」ことなどを誓った「女性議員ネットワーク会議アピール」を採択し、小沢代表に手渡した。

 小沢代表は挨拶で、来年の統一地方選挙について「ぜひとも女性の力を発揮していただいて、そしてまた多くの方を誘ってもらって、積極的に参加してもらえるように、みなさん自身がリード役になることが重要ではないか」と指摘。参議院の選挙についても言及し、「女性の候補者が多くなるだろう」との見通しを示した上、「ぜひとも自公を過半数割れに追い込む。何が何でもという気持ちだ」などと表明。「足元をしっかり固めて、引き続きあるいは新たに、議席を維持し、それが参議院の大事な選挙に繋がるよう、ぜひとも精進を」と、参加者を激励た。

 21日に開かれた3つの分科会について報告が行われた後、閉会の挨拶に立った井上紀代子宮崎県議は、活動方針とアピールを広め、したたかにしなやかにたたかい続けようと呼びかけた。

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