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2007/10/01
BSEの全頭検査打ち切りを指示する政府に断固反対の申し入れ 
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 山田正彦『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣、筒井信隆民主党ネクスト農林水産大臣、岡本充功衆議院議員は1日午後、厚生労働省を訪れ、舛添厚生労働大臣に対して、全頭検査打ち切りを指示する政府の越権行為への抗議とBSE検査への国庫補助継続を要求する申し入れ(下記ダウンロード参照)を行なった。

 申し入れの後、山田ネクスト厚労大臣は記者団に対して、厚労省から8月末にBSEの全頭検査を20カ月齢以下の牛には全国一斉に終了するよう指示が出されたことを報告。「食の安全・安心を第一に考えるべきものであり、検査の実施については各自治体の判断に委ねるべきである」と見解を述べた。

 また、筒井ネクスト農水大臣は厚生労働省が「20カ月齢以下の牛は安全性が担保されている」と述べていることに対して、「全く虚偽である。予算を組んでも自主的に検査を実施したいという自治体が多い中での打ち切り指示には断固反対する」と、食の安全・安心に対する政府の認識の甘さを厳しく批判した。

 さらに、両ネクスト大臣は同日夕刻に農水省に対しても同様の申し入れを行った。

 

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PDF 全頭検査打ち切りを指示する政府の越権行為に抗議し、BSE検査への国庫補助継続を要求する
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