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2007/10/02
疑惑追及チーム、第1回会合開く
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 党疑惑追及チームは2日午後、国会内で会合を開き、国会論戦につなげるべく、今後どう展開して行くかについて、方向性等について意見交換した。

 同チーム座長で国対副委員長の松野頼久衆議院議員の司会で、冒頭挨拶に立った山岡賢次国会対策委員長は、今国会を「税金のムダ使い一掃国会」と位置づけていることを改めて表明。「国民が本来手にするべき財産、年金や給与などとして受け取るべき財産が政官業の癒着構造のなかで国民の手に渡らないまま、途中で消えていく実態があるとして、「私どもは国民に代って、本来、国民が得るべき財産のムダ使いを正していく」と表明した。

「そのお金を国民のみなさんにお返し申し上げていく」とも語り、ムダ使いを正すことで、安心できる年金給付の実現や、民主党が政策として掲げる農家への戸別所得補償制度、子ども手当等の財源を作り出して行く考えを明示。疑惑追及を通じて、国民本位の政策の実現を目指していくとした。

 会合では、福田首相はじめ、閣僚や政府・与党の疑惑を調査し、予算委員会等での追及材料としていくことを確認。同追及チームは、国対との連携も強化していくこととした。

 なお、座長を松野頼久衆議院議員が務めるほか、同チームメンバーは馬淵澄夫、細野豪志、古本伸一郎、高山智司各衆議院議員、小川敏夫、尾立源幸、佐藤公治各参議院議員。

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