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2007/10/11
テロ特別委審議は資料次第 山岡国対委員長が大島自民党国対委員長と会談
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 山岡賢次国会対策委員長は11日午前国会内で、自民党の大島国会対策委員長と来週にも始まるテロ特別委員会での議論をめぐり会談した。

 会談後、記者会見した山岡委員長は、ほとんど黒塗りの資料を示し、要求しているインド洋での海上自衛隊の活動に関する誠意のある資料の提出が質疑の前提であると強調した。請求資料について、大島委員長が「納得できるようなものを提出したい」と回答したことも明らかにした。

 また、予算委員会での自民党の質問と首相、各大臣との質疑について、「法案として提出もしていない件(ISAFへの参加)を本人が答弁できない状態で議論するのは落ちぶれた野党のようなこと。国会・予算委員会の中身が問われる。一国の責任ある人の発言と思えない」と、厳しく大島委員長に抗議したことを明らかにした。

 これは、小沢代表のアフガンのISAF(国際治安支援部隊)への参加表明について、「違憲である」と外務大臣、官房長官が発言していることを指したもの。

 さらに、小沢代表がISAFへの参加に異論がある人は離党すべきと発言しているとの記者の質問に対して、「それは違う」と記者に認識の訂正を求めた。山岡委員長は、小沢代表は、昨年党内で議論して決定した政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)に異論がある人としているので、あくまで一般論、原理・原則を述べたもので、ISAFへの参加を指したものではない、と説明した。

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