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2007/10/12
議員立法成立に向け、審議が十分できる体制つくる  簗瀬参院国対委員長
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 簗瀬進参議院国会対策委員長は12日午後、国会内で定例会見を行い、来週行なわれる参議院予算委員会をはじめとする各委員会の取り組みについて語った。

 冒頭簗瀬参院国対委員長は、参議院に提出した「被災者生活再建支援法改正案」について昨日、自民党に法案のヒアリングを行なったことを報告。今後、年金流用禁止法案、障害者自立支援法改正案、特定肝炎対策緊急措置法の厚労3法に関しても同様に法案ヒアリングを与党に対して行なっていく考えを示した。

 続いて、来週から始まる参議院予算委員会での質問者が決定したことを報告すると同時に、各委員会に対する考え方について、「議員立法の作業を進めていくためにも、18日から始まる全ての常任委員会で大臣の所信表明が直ちに行なわれるよう、我々が積極的に要求する」と述べた。

 簗瀬参院国対委員長はまた、与党が法案提出を検討しているテロ特措新法について、「我々は密室談合の中で国民不在の議論はしない。国民の見える開かれた場で政府から情報をしっかりと提出させて、正々堂々と議論を行なう」との姿勢を示した。

 最後に簗瀬参院国対委員長は、「我々が今国会に提出した法案は、会期延長を意識せず、会期末までに成立させたい。そのためには1日たりともムダにできない」と短い会期の中でしっかりと法案審議が出来るような体制を作っていく考えを表明した。

 

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