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平田健二参議院幹事長は２日午後、国会内で記者会見を行った。
冒頭、衆参両院で行なわれている予算委員会の状況について、「相当自民党は選挙の結果を深刻に受け止めているという姿がにじみ出でいる。参議院で与野党が逆転したことは相当なことだとつくづく感じている」と感想を述べた。
そのことを踏まえて平田参議院幹事長は、「我々は、選挙の際に国民の皆さんに約束したことを今国会でしっかりと実行していくことが大事であり、全力で取り組む」と語り、「生活が第一」の理念に基づき議員立法の成立を目指す意欲を見せた。
さらに、今後提出する予定である議員立法の取り扱いについて、あと３本提出できるところまで出来上がったと説明。政治資金規正法改正案やテロ対策新法への対案となる議員立法を提出するタイミングは、与党の状況を見据えながら役員会で検討することになったと報告した。
最後に平田参議院幹事長は国民新党との統一会派に向けて、具体的に国民新党と協議を開始していくことになったと述べた。
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