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山岡賢次国会対策委員長は、１８日午前開かれた与野党国対委員長会談で、８０万ガロンを２０万ガロンと誤って報告、航海日誌などの資料破棄、資料改ざんをした海上幕僚長、事務官などの証人喚問を改めて求めた。
また、山岡委員長は、委員会審議の前に各種の資料提示、誤った報告をした関係者の処分、中谷自民党テロ特委筆頭理事の「法案に反対の人はテロリスト」発言への善処を求めた。大島自民党国対委員長は、最大限努力すると答えた。
会談後、記者会見した山岡委員長は、新テロ対策特別措置法案の概要説明が会談でなされたが、前の法律より、国会承認、シビリアンコントロールの点、何よりも直近の民意を反映していない点で、悪法であると切り捨てた。
さらに、会談の中で、大島委員長が、「中谷理事に注意したが、中谷氏は『テロリストとは言っていない、法案が重要だと言った』としている」と発言したことに触れ、山岡委員長は、「言っていないと言うのなら、嘘の上塗り」と批判した。
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