民主党は金融再生ファイナルプラン関連2法案を、7日夕、衆議院に提出した。これは、1998年の金融再生法を一部手直しして復活させるもので、ささやかれる金融危機に備えることをめざしている。 提出後、記者会見した五十嵐文彦金融担当NC大臣と、枝野幸男予算委筆頭理事は「金融危機はいつあってもおかしくない。破綻が起きてからでは、連鎖は止められない。予算審議を中断してでも、最優先で可決させるべきだ」「政府に手がないので、われわれが対策を法案として提出した。3月31日よりも一刻も早く成立させたい」と述べた。