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2007/10/24
映画「シッコ」鑑賞会を開催、日本の医療制度の将来を考える
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 民主党は24日夕、都内で、全国公開中の映画「シッコ」(マイケル・ムーア監督、2007年米)の鑑賞会を開いた。

 主催は党医療介護改革作業チーム(座長:山田正彦・民主党『次の内閣』ネクスト厚生労働大臣)、共催は国民運動委員会。多数の問い合わせを受けて、急遽、2回上映に変更された。

 冒頭の主催者挨拶で、山田座長は、米国の医療制度の崩壊を描いた映画の内容に衝撃を受けて鑑賞会を企画したことを紹介、医療介護改革作業チームは連日熱心に検討を行っているとした上で、映画を通じて日本の医療問題について一緒に考えたいと語った。

 1回目の終演後には、菅直人代表代行が登壇し、「政府が国民を怖がる」という言葉が印象に残ったと感想を述べた。また、日本の医療問題の例として、特定肝炎患者への医療費の助成、医師不足に言及。ムーア監督の問題提起を受けて、政府が国民の声を聞き、国民が安心して医療を受けられる制度を作る国にしなければならないという見解を示した。

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