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2007/10/25
順序良く粛々と法案審議を進める 輿石会長が記者会見で
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 輿石東参議院議員会長は、25日午後の記者会見で、年金保険料流用禁止法案が審議入りしたことを受け、「われわれとしては粛々と審議を進め、順序良く衆議院に送りたい」と述べ、この法案以外の法案を含めて、与党の対応と関わりなく、審議を進めるとした。

 また、肝炎問題について、「あきれる話だ」として、これ以上資料の隠蔽が続くようであれば、国政調査権を発動してでも、資料を提出させる方針を示唆した。

 さらに、国会同意人事について、「党が拒否すれば、その人事は任命できない。今までも国会より先に新聞が記事することがあったが、これはおかしい。どうして国会(に人事案が示される)より先に記事が出るのか明らかにする必要がある」と、朝刊の一部で国会同意人事の報道がされたことに関して、情報漏えい問題として追及する考えを明らかにした。

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