民主党組織委員会は31日午後、党本部で民主党地方自治体議員フォーラム世話人会を開催し、フォーラム組織の拡大と地方自治体議員活動支援について意見交換を行った。
挨拶に立った柳田稔組織委員長は、統一地方選挙と参院選挙での地方自治体議員の活動に感謝し、逆転を果たした参議院での公約実現に向けた取り組み、最近の国会情勢について報告した。
会議では、8月末に開催された全国総会での議論を踏まえて、各県フォーラムの拡充にむけた地域での取り組みや、世話人会のあり方について議論が行われた。また25道府県連で今春取り組まれたローカルマニフェストの検証作業に関する岩手県連と京都府連の取り組み、自治体予算や要望に関する千葉県連・滋賀県連の活動が報告され、通年議会の開催や費用弁償・政務調査費、地方自治法改正など議会改革についても熱心な討議が行われた。
世話人会議にはブロック世話人18名が出席し、組織委員会の柳田委員長はじめ、加賀谷健委員長代理(自治体担当)、加藤敏幸委員長代理(地方組織担当)とともに、各県フォーラムの強化と世話人会充実のために、全都道府県連から世話人を選出する方向を確認した。
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