小沢一郎代表と福田首相は、2日午後、国会内で2度にわたり会談をもった。福田首相は、この場で民主党に連立協議、政策協議を持ちかけたが、党は、役員会を夜開き、政策協議に入ること自体も拒否することを決定した。
小沢代表は、役員会後、党本部で記者団に、「総理から連立の要請があった。いろいろな今日の状況のなかで、力を合わせないと政策が実現できない」との話があったこと、また、「国際貢献、自衛隊のあり方について、我々の主張に大きな理解をいただいた」ことを明らかにした。
さらに、「役員会で役員の皆さんは、連立の政策協議に入ること自体も反対ということだった。せっかく誠意ある対応を首相にしていただいたが、できないと伝えた」と、連立の申し入れを拒否したこと明らかにした。
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