国会内で6日昼、衆議院本会議を前に代議士会が開かれ、議院運営委員会筆頭理事の川端達夫副代表が冒頭、本会議にて藤井裕久最高顧問が衆議院議員在職25年の永年勤続の表彰を受けることを報告。「本日は晴れやかなめでたい本会議になる」と祝福した。
藤井最高顧問は、「小学校6年生のときに東京大空襲に遭い友だちを失っている」と述べ、「自分の政治の原点は平和である」と挨拶。出席した議員からは藤井最高顧問の永続勤務に敬意と祝福の意を表し、盛大な拍手が送られた。
山岡賢次国対委員長は、「新テロ特措法案」及び「政治資金基本法案」への対応について報告。党首会談以後、「民主党が妥協的な態度に変更した」との一部報道に言及し、民主党は従来から「与党案であっても国民のためになるものには賛成していく。人道上の問題については今国会での成立を第一に協議していく」との方針であることを強調した。
最後に鳩山由紀夫幹事長は、小沢代表辞意表明に関する経緯を改めて報告。「今大事なことは党内の結束を固めること」と述べ、「様々な意見を伺いながら党内の意見をまとめていきたい」との意向を表明。当選期数別懇談会開催の案内をした。
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