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1998/04/27
来賓祝辞
神崎武法氏(新党平和代表)
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民主党統一大会

来賓祝辞
神崎武法氏(新党平和代表)

 本日は民主党の結成まことにおめでとうございます。新党平和を代表いたしまして一言お祝いの言葉を申し述べさせていただきたいと思います。

 菅代表、中野代表代行、羽田幹事長のもとに、自民党に対する対抗軸としての民主党が結成されましたことはたいへん意義深いことと思いますし、ぜひとも国民の期待にこたえて大きく成長していただきたい。私どもまたご指導いただきたい、心からお願いを申し上げる次第でございます。

 本日この会場に参りましてご出席の皆様方のお顔を拝見いたしておりますと、細川政権、羽田政権におきましてともに閣僚であった方々、また両政権を支えた方々、そしてまた新進党時代「同じ釜の飯」を食べた仲間、たいへん親しい皆様方が多く集っていらっしゃいます。その意味ではたいへん親近感を感じているところでございます。

 私どもは、実は3年間新進党に期待をかけまして、何としてでも自民党にかわる政権勢力の中心軸をつくりたいと、こういう思いであったわけでありますけれども、残念ながら昨年末新進党はなくなりました。本日誕生いたしました民主党が、名実ともにこの自民党にかわる結集軸の中心となったわけでございます。それだけに皆様方の責任はきわめて重いものがあると思います。

 私どもも兄弟で例えますと2男坊になるのか、あるいは3男坊に当たるのかわかりませんけれども、ときには独自性を発揮して大胆な行動をとるということで、皆様方をハラハラさせることもありますけれども、やはり長男は尊敬をいたしておりますし(笑)、やはり兄弟そろってやるべき時はきちんとそろってやりますので、ご安心をいただきたいと思います。(拍手)

 これから国会も終盤国会に向かって進みますし、その意味でも民主党の皆様方には強いリーダーシップを発揮していただきたいと思います。参議院選挙におきましては私どもは自民党の過半数獲得を阻止しなければならない。そのために必要な協力はぜひともしたいと考えておりますが、同時にやはりお互いに新党としてそれぞれの力を存分に発揮して、やはり見事な成果を出すことが大事だと思います。先ほど菅代表からも衆議院選についてのお話がありましたけれども、力あるパートナーとお互いになれますように、しっかり今後も頑張ってまいりたいと思います。
 本日はたいへんにおめでとうございました。(拍手)

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