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本日は民主党統一大会まことにおめでとうございます。自民党に対する対抗軸として民主党が結成されたことは、歴史的にたいへん意義深いことであると私たちは思っております。
いまのこの景気の低迷、本当に深刻でございます。政府が決定した総合経済対策も従来型のばらまき公共事業中心で、内外の市場からもほとんど評価されておりません。国民の皆様からはますます失望感が強まっております。「橋本内閣の退陣こそが最良の景気対策」、こういう声がちまたにあふれております。２１世紀を前にして多くの国民の皆様は、生活の不安、老後の不安、経済の不安を抱えております。自社さ政権による国民に背を向けた政治、国民不在の政治から、生活者の政治をめざす私たち野党に対する期待はますます強まっていると思います。
私たち公明も、国会で橋本内閣と厳しく対決するとともに、参議院選で自民党の過半数阻止に向けて、さらに橋本内閣の退陣を強く求めてまいります。私たちは皆様とともにさらに「ヒューマニズムの政治」の実現をめざして、民主党の皆様ともどもに生活者の政治のために全力で頑張らせていただきます。
本日はたいへんおめでとうございました。（拍手）
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