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2007/11/06
粛々と国会の審議を尽くす 平田参院幹事長
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 平田健二参院幹事長は6日午後、国会内の定例記者会見で、小沢代表の辞意表明で党は放心状態という報道を明確に否定、粛々と決められた国会での審議を尽くしていると述べた。

 平田参院幹事長は、小沢代表の続投に向けてあらゆる努力をしていると報告し、同日夕方にも参院議員の懇談会を開き、意見集約にあたる考えを語った。また「このことによって国会の審議が止まることはない。粛々と衆参で法案審議をしている」と説明し、国民の皆さんと約束した『国民の生活が第一』の政治の実現に引き続き取り組む姿勢を示した。

 さらに、8日に参院外交防衛委員会で開催予定の証人喚問・参考人質疑について、与党が「採決に瑕疵がある」などと批判している問題に言及。委員会で粛々と採決が行われており、批判はまったくあたらないと反論した。守屋前防衛事務次官に関わる疑惑の解明について「国民的な課題」と指摘、会期末が近づく中、参院で証人喚問・参考人質疑を行わないことの方がむしろおかしいと主張した。

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