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2002/02/15
4野党、あっせん利得処罰強化法案提出へ
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 15日、4野党(民主・自由・共産・社民)は政策責任者会議を開催し、あっせん利得処罰強化法案及び2002年度予算の共同組替要求等について協議。会議後、民主党の岡田克也政策調査会長は、あっせん利得処罰強化法案について、「4党で合意に到り、早急に提出することを確認した」と明らかにした。

 あっせん利得処罰強化法案のポイントは、(1)処罰対象に私設秘書や親族等も含む、(2)「その権限に基づく影響力を行使して」との文言を削除する、(3)犯罪の構成要件から「請託」をはずす、(4)第3者供賄について明記する、(5)「契約の締結、行政処分」に限定せず、「職務に関する行為」全般に拡大する、(6)「要求」「約束」「申込」も対象に、(7)「報酬」の範囲を拡大する、というもの。

 また、2002年度予算の共同組替要求については、4党実務者からの中間報告を受け、来週半ばまでにとりまとめる方針だとした。

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