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2007/11/20
外遊報告は本来国会で行うもの 改めて国会報告求める 山岡委員長
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 野党国会対策委員長会談が20日昼、国会内で開かれ、会談後に山岡賢次国対委員長が記者団に答えた。

 会談で山岡委員長は、22日に各党党首と福田首相が個別に党首会談を行うことになった経緯を説明。先の小沢一郎代表と福田首相との党首会談の際、山岡委員長は他野党の意見もふまえ、「民主党だけでなく他党の党首へも会談を申しいれるべき」と自民党に提案したことが、今回の各党別党首会談のそもそもの下地にあるとの認識を示した。

 各党別党首会談実現までにはまず、自民党国対委員長から16日に内々に打診があったが、幹事長会談の開催を求めるものであり、新テロ特措法案などの政策協議を求めるものであったことから、「私どもは『連立に繋がるような政策協議はしない』」として求めを拒否。それに対して、首相の訪米や東アジアサミットの報告のために党首会談を行いたいと改めて自民党側から要請があり、「民主党だけでなく各党と行う」ことを確認のうえで、了承したことを山岡国対委員長は明らかにした。

 また、首相訪米や東アジアサミット報告は本来であれば国会で行うべきものであるとの認識のもと、国会報告を改めて求めていく考えも示した。

 さらに、国会役員会、役員会、4役会を通じて、今後、額賀財務大臣の問題、防衛省の疑惑については一層徹底して追及していくことを申し合わせ、会談においては「皆さんも一致して行動してほしい」と求め、野党が一致して行動していくことを了承した。

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