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2007/11/21
鳩山幹事長、ヒンケル前国連大学長と意見交換
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 鳩山幹事長は21日、党本部でヒンケル前国連大学長の表敬訪問を受け、さまざまな国連の組織や知識を日本に活用してほしいとの同大学長の要望に積極的に応えていく姿勢を示した。

 鳩山幹事長は、「紛争解決などについて、国連大学はこれまで知識を蓄積し、それらについて教えるとともに研究も深めていると思う。テロ対策を考える上でも大きなヒントを得られるわけであり、もっと国連や国連大学から学んでいきたい」と述べた。

 それに対してヒンケル前国連大学長は、「(それぞれの国連組織は)国連の政治プロセスに知識を提供していくことが肝要であるが、さまざまな国の人々に知識を提供していくことが昨今は特に重要。(イラク戦争などへの対応をめぐり)国連への失望も大きいけれども、国連は加盟国(及びその国民)一人ひとりから成っていることを認識し、(国連の成否については)皆がその責任をもたなければならないことにもっと気づくべきである」と強調した。

 なお、会談には、岩國哲人国際局長、藤田幸久、谷岡郁子、米長晴信各参議院議員が同席した。

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