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2007/12/04
衆議院選挙に向けて不退転の決意を 研修会で小沢代表
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 民主党は4日午後、党本部にて衆議院公認内定候補者研修会を開催した。
 
 冒頭、小沢一郎代表が「12月の忙しい時期に全国からご参加ありがとう」と挨拶、「候補者が一堂に会したこの場所で決意を新たに頑張ろう」と述べた上、研修会の趣旨を説明した。

 続いて、衆議院の解散について「いつ来るか分からない」との見解を示し、「常にいつ何時でも対応できるように」と日頃の活動をしっかり行うよう求めた。

 また「自民党は必死の思いで選挙戦に全力を尽くすことになる」と指摘し、「参議院での良い結果や、敵失があるからというだけでは衆議院では絶対に勝てない」と明言。過去の選挙において、自民党は不景気やスキャンダルがあった時ほど強いと分析した。衆議院選挙の小選挙区においては特に地元の縁故関係が強く影響することにも言及、長年、権力の座にある中で活動している自民党の執念に警戒感を示した。

 その上で小沢代表は、政権交代を実現するためには、民主党が単独で過半数をとるには小選挙区で200議席を獲得することが必要であると表明。前回衆議院選挙の4倍近くの議席が必要であるとの認識を示し、参加した候補者たちに対して「ここにいる全員が当選しなければいけない」と激励。「日常活動に励んで公認に値する活動を」として、日々の活動の重要性を重ねて強調した。

 最後に、「何としても、最終決戦である衆議院選挙において自民党を倒す。という不退転の決意を持って選挙に臨んでほしい」と要請。「政権交代に向けてともに戦っていこう」と呼びかけ、挨拶を締めくくった。

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