西安滞在中の民主党日中交流協議機構大長城計画訪中団は9日午後、民主党の国会議員の手によって8年前に植樹した思い出の木を前に記念撮影を行った。
交流協議機構長の菅直人代表代行は、代表であった8年前に、当時の民主党議員数である149本を友好のシンボルとしてこの地に植樹した経緯を報告。その場で10数本の木を植え、残りを地元の人々に託したことを説明した。8年ぶりの再訪に際し、木の成長ぶりに喜びの表情を浮かべ、「おかげさまで民主党も大きくなった」と、参議院選挙での民主党躍進にも言及。8年の月日の重さをかみしめ、充実感をにじませた。そのうえで、「次に訪れるときには衆議院で250、参議院で130と合わせて380本の植樹をしたい」と述べ、来る衆院選挙での政権交代への決意を表明。支援者からはエールの大きな拍手が沸き起こった。
総勢150人以上となる一行は、各2班に分かれて記念撮影のあと、菅代表代行をはじめとする国会議員との2ショット、3ショットを撮るなど、議員との交流を満喫した。
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