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2007/12/12
15日で国会を閉じ、新テロ対策法案は仕切り直しを 簗瀬参院国対委員長が会見で
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 簗瀬進参議院国会対策委員長は、12日午後の記者会見で前日11日の自民・公明の与党党首会談で国会の会期の再延長で合意したことについて、「新テロ対策法案の本質的欠陥と、自らの取組みの基本的な過ちを反省し、国会を閉じて仕切り直しすべき」と、審議未了廃案が筋であると批判した。

 その上で、延長されるようなことがあれば、予算委員会での福本潤一前参議院議員、経済財政諮問会議の民間人4人に対する参考人招致を強く求めると明言した。

 さらに、外交防衛委員会での審議ついて、防衛省の疑惑の解明が優先されるとして、「これは国の未来、安全保障にかかわる重大な問題。国家100年の大計にかかわる問題」と指摘した。

 また、消えた年金記録の名寄せが不可能となった件について、公約違反ではないと、発言している舛添厚生労働大臣、町村官房長官について、「民主主義の本質を理解していない。選挙の時の言葉だからこそ重い。暴論である」と厳しく批判した。さらに、舛添大臣ついては、「答弁を精査なければならい。その責任の追及の仕方は多様である」とあらゆる手段の行使を示唆した。

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